町の木 町の花木 町の花 町の鳥
1 町の木 「ヤマモモ」
ヤマモモの果実は、食用としてもなじみ深いものです。根には根瘤菌がよくつくので、古くから砂防植栽に利用されてきました。ヤマモモの材は器具材などに用いられ、樹皮はタンニンを多く含んでいるため、魚網の染料ややけどの薬として利用されています。
2 町の花木 「モクセイ」
モクセイは、ギンモクセイのことをいいますが、一般にはウスキンモクセイ、キンモクセイを含んでよばれています。ギンモクセイは常緑の大型低木で、よく枝分かれし、葉は長だ円形で、ふちにぎざぎざがあり、白い花で香りに富んでいます。ウスキンモクセイは淡黄色の花をつけます。キンモクセイの花は橙黄色で香りが強く、日本には雄株だけが植えられています。
3 町の花 「サルビア(ヒゴロモソウ)」
サルビアはブラジル原産、シソ科の植物で、ヒゴロモソウ(緋衣草)ともいいます。サルビアは、サルビア・スプレンデンスとよぶのが正しいです。サルビア・スプレンデンスの「サルビア」は、「病気を治す」という意味で、「スプレンデンス」は「りっぱな」とか「すばらしい」という意味をもっています。
4 町の鳥 「カンムリウミスズメ」
カンムリウミスズメは日本固有種で、1975年に国の天然記念物に指定されています。カンムリウミスズメは、ペンギンを小さくしたような格好をしていて体長20数センチ、小太りな体、比較的短い翼と足のため、飛ぶのが苦手とされています。そのかわり泳ぎが得意で、1年の大半を海上で過ごし、小魚などを食べて暮らしています。門川町のビロウ島は、カンムリウミスズメの日本最大の繁殖地で、周囲は柱状節理の絶壁に囲まれ、手つかずの自然が数多く残っています。
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