門川町

乙島(おとじま)

作成日:2017年12月08日

門川湾の真ん中に浮かぶ乙島(おとじま)は、周囲約4km、標高80mの無人島であり、昭和32年12月15日に県の名勝に指定された。二つの隆起を描くなだらかな曲線が、女性が仰臥(ぎょうが)しているようにも見えることから、かつては「乙女の島」と呼ばれ、いつしか「乙島」になったとも言い伝えられている。尾鈴山酸性岩の柱状節理からなり、東側海岸は磯で、岩や石が多く、西側は砂浜である。南側は高く切り立った岩で、海水に削られてできた大小8個の洞穴がある。乙島は、夏になるとキャンプ場としてオープンし、無人島ならではの自然を大いに堪能できる。

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