児童虐待に関すること
児童虐待の早期発見・防止にご協力を!
時として子どもの生命まで奪ってしまう児童虐待、全国的に大きな社会問題となっており門川町を含め延岡児童相談所管内でも毎年数多くの相談が寄せられ早急に解決すべき重要な課題となっています。
虐待が引き起こされる要因は、「経済的理由」「育児ストレス」など様々ですが、 すべての子どもが健やかに心豊かに暮らすことができる社会をつくるためにも地域のみなさんの協力が必要です。
「近所の子どもの泣き方がいつもと違う気がするんだけど...」「いつもおなじ格好で表情が乏しい子どもがいる...」また、夜遅くまで一人で遊んでいる、親を避けようとする 等、 どんな些細なことでも結構です、「もしかして?」と思ったときには、勇気を出して、余計なお世話と思わずにご連絡・ご相談ください。
子どもの頃に受けた虐待の傷は、その子の未来を奪うものになりかねません。あなたからの相談・通報で救われる、子どもたちの未来があります。
虐待かな?と思ったり、ご自身が出産や子育てに悩んだら、一人で悩まず相談してください。
身近に子育てのことなど相談できる相手はいますか?一人で悩まずお気軽にご相談下さい!
- 門川町福祉課子育て支援係 電話 0982-63-1140(内線2131,2132)
- 県延岡児童相談所 電話 0982-35-1700
- 各地区民生・児童委員
こども・ほほえみダイヤル
電話 0985-28-4152 子育てやしつけに関する相談をお受けします。 9:00~24:00 年中無休
児童相談所全国共通ダイヤル
電話 0570-064-000 お住まいの地域の児童相談所に電話がつながります。
※一部地域では使えないことがあります。PHSや一部のIP電話からはつながりません。
門川町要保護児童対策地域協議会「アームインアームかどがわ」
児童虐待・非行・引きこもり・不登校・障がい等の何らかの支援を必要としている児童や家庭を支援するため、門川町では要保護児童対策地域協議会「アームインアームかどがわ」を設置しています。
アームインアームとは、それぞれが腕と腕とを組み合わせ子どもを守ろうという意味があり、児童虐待等の発生予防、早期発見や適切な支援のため、情報の共有化を図り、必要に応じて支援内容の協議を行い、地域の児童の健全育成に協力して取り組んでいます。
わたしが通報したことを本人に知られてしまいませんか?
連絡した人が不利益を被ったり、連絡した人が誰か特定されてしまうような情報はけっして漏らしません。また、連絡(通報)した内容が誤報であっても罰則はありません。
プライバシーの侵害になりませんか?
「身内のことだから...」、「個人情報だから勝手に漏らしたら罰せられるんじゃないか...」など相談や連絡することに一歩踏み出せないことがあると思います。
しかしながら、子どもの虐待を連絡することは法律により義務付けられており、また、守秘義務や個人情報保護法より優先されることが示されています。
子どもを守ることが最優先で、違反に問われることはありません。
そもそも児童虐待って何?
「しつけの一環だから...」「遊んでいるつもりだった...」としても、それを子どもが苦痛と感じていないかどうかが重要です。
養育者がいくら一生懸命であっても、その子をかわいいと思っていても、子どもにとって有害な行為であればそれは虐待なのです。
身体的虐待
殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせるなど、体に傷を負わせたり、傷を負わせる恐れのある暴行を加えることです。
性的虐待
性的ないたずら、性的行為などのわいせつな行為を子どもにしたり、見せたり、させたりすること、また、ポルノグラフィの被写体にすることです。
ネグレクト
家に閉じ込める、心身の正常な発達を妨げるような著しい減食、病気やけがをしても病院に連れて行かない、保護者以外の同居人による虐待を放置する、自動車の中に放置するなど、保護者としての監護を著しく怠ることです。
心理的虐待
言葉で脅したり、無視したり、きょうだい間の差別的扱い、子どもの目の前でDV(ドメスティック・バイオレンス)を行うことなど、 子どもの心に傷を与える言動を行うことです。
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福祉課 子育て支援係 TEL:0982-63-1140(内線2131,2132) メールによるお問い合わせは こちら |