門川町

授乳中のお母さんの食事

 「母乳は出ているのか」、「母乳が足りているのか」母乳に対する不安はつきませんが、お母さんの生活と母乳の関係を知ることで、その不安が少し軽くなるのではないでしょうか。

母乳と食事

 母乳は、お母さんが食べた食事によって味が変わることがあります。お母さんの食事が母乳に影響することを意識しながら、食事の内容に気をつけていきましょう。

 まずは、3食しっかり食べること。そして、ご飯などの主食、お魚やお肉などの主菜、たっぷりの野菜、くだもの、牛乳・乳製品をそろえることである程度食事のバランスを整えることができます。

食事のポイント

  • のどが渇いたら、水分をとるようにしましょう。ただし、母乳の分泌をよくしようと水分を取りすぎるのは逆効果です。(水分を取りすぎると、母乳の分泌が減ることがあります)
  • 母乳のために主食をしっかり食べましょう。1日に450Kcal。1食に150kcalくらいプラスしましょう。

ご飯100グラム(コンビニのおにぎり1個のご飯の量)食パン1枚(6つ切り)

食事のあぶらの質に注意

 食事から脂肪を取りすぎると、母乳の脂肪も多くなり、母乳が出てくる乳管がつまりやすくなります。脂肪の多い肉類よりもお魚を取り入れた和食がお勧めです。

 小魚だと、骨までまるごと食べられるので、カルシウムも一緒にとれます♪

母乳とアルコール

 お母さんが飲んだアルコールは母乳にも含まれ、赤ちゃんの発達を遅らせることもあります。また、お母さん自身もアルコールを一度にたくさん飲んだり、習慣的に飲酒をしていると、母乳の量が減ることがあります。おっぱいをあげている間はお酒を飲まないようにしましょう。

母乳とコーヒー

 コーヒー、紅茶、緑茶、チョコレートなどにはカフェインが多く含まれています。お母さんがこれらの食品をたくさん食べたり、飲んだりしたときには、母乳中にも含まれます。カフェインのとりすぎで、母乳の量が減ることもあります。コーヒーを1日2~3杯くらいで、赤ちゃんにも影響がでてきますので、香りを楽しむくらいにとどめておきましょう。

参考:「授乳・離乳の支援ガイド 実践の手引き」

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