農林業後継者支援
林業担い手・林業後継者育成支援について
町内を流れる河川の流域にある森林を、適切に整備していくことは、大雨時の災害防止や、貯水し安定的に水を供給するなど重要な役割があります。管理の行き届いた健康的な森林を育てていくためにも、林業後継者不足は大きな課題となっております。
本町では、林業後継者育成のため、将来林業経営を目指す高校生を対象にした支援などにも取り組んでいます。
また、門川町林業研究グループでは、林業技術の研究と地域林業の振興・活性化を目指し、林業経営に関する学習会や、地域林業の模範となる展示林の整備などを行っております。
新規就農者・農業後継者育成支援について
門川町では、町内で新しく農業を始められる方へ就農相談等の支援を行っています。また栽培技術に関しましても、県立農業大学校での栽培技術研修など各種研修制度の活用促進を、県農政水産部と連携しながら新規就農者支援に取り組んでおります。農業に関するご質問がございましたら、農林課農政係までお気軽にご相談ください。
また、本町における農業後継者育成支援策として門川町SAP会議への活動助成を行っています。SAP=Study for Agricultural Prosperity(農業繁栄のための学習)は、高度な農業技術と優れた経営感覚を備えた優秀な農業担い手の育成を目標とする、全国で宮崎県だけの農業後継者活動組織です。
門川町SAP会議は町内農業青年・女性9名で組織しており、各部門における農業課題研究を行い、定期的に学習会を実施しています。また、町内外のイベントへ積極的に参加し、農産物販売を通じて消費者の方々との活発な交流・意見交換を行うことで、消費者ニーズを反映する農業生産を目指しています。
今後も生産者の経営発展如いては門川町の農業振興に寄与するため、町内農業後継者の育成支援に取り組んでいきます。
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農林水産課 農政係・林務係 TEL:0982-63-1140(内線 農政係2244・林政係2245) メールによるお問い合わせは こちら |